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 やってしまいました。一部では時間の問題などと噂されていましたが、とうとうやってしまいました。臆面も無く初めて作ったフィギュアを掲載してしまいます。はずー。

◎ミルフィーユ・桜葉さんの製作


 フィギュアを掲載、とか言っても、上述の通り今回私初めて製作しました。従って、製作手順など偉そうにノタマフ事など到底無理であり、私の方がご教授願いくらいです。という訳で、今回は完成した桜葉さんの写真だけです。

 先ず初めに、キットについて少々触れておきたいと思います。今回製作したミルフィーユ・桜葉は、ガレキ業界では老舗のコトブキヤさんから定価¥6.8kで一般販売されている商品です。ギャラクシーエンジェルというブロッコリー作品に登場する天然系の準レギュラーキャラです。もちろん主役は蘭花さんですが何か。桜葉さんはトランバール公国のエンジェル隊に配属された新米隊員で、初めのうち彼女には紋章機が(略
 キットについてですが、1/8サイズでお手頃サイズですが、初めは1/5サイズくらいの方が良かったとも感じました。エンジェル隊に支給される制服は旧も新もデザインが結構複雑っぽく、ド素人の私には塗装の塗り分けが面倒臭かったです。最近のガンダムとかは、パーツが色毎に分かれていて大変作り易く、塗装もし易い様に良く考えられていますが、MGシリーズなどに比べてパーツ数の少ないガレキ、特にフィギュアは、マスキングが結構面倒に感じました。っていうか今回面倒なのでマスキングはやりませんでした。でも、昔のプラモデルは大体そんな感じだった訳だし、それをこそ多く作っていた私がマスキングを面倒臭がるのは単なる堕落にほかなりません。
 原型師は瓜塚裕之氏だそうです。済みません、良く知りません。ガレキは全くの素人ですから。でもこのキット、実は大変素晴らしい出来です。桜葉さんの愛らしい表情や全体のバランスの良さ、キャラクターのイメージそのままの可愛らしいポーズも然る事ながら、キットとしての出来も大変良く、今回このキットに関して私は大きな修正は殆ど行っていません。プラモデルと違い、ガレージキットは当たりハズレが結構ある様ですが、今回私が購入したキットは当たりと言って良いでしょう。修正個所は右肩飾り部に入っていた気泡群と、一部変形したスカートの裾の修正程度です。パーツの変形などは煮れば直りますが、面倒だし、そこまでする程の事も無く、パテとペーパーでお手軽に整形してしましました。あとは羽根型のベースですが、このベースをそのまま使うと重心が少々右後ろ側にあり、ちょっとの振動で直ぐ後ろに倒れてしまいます。でも、ちょっとナイフで削ってやれば問題無いです。

 図.全身

 最近の模型用塗料の主流はラッカー系塗料の様ですが、扱いが結構面倒でしかも臭いので、今回はEz-8同様昔からの水性塗料で塗装しました。写真では照明の関係で発色が余り良く見えませんが、髪の毛は水性ホビーカラーH19ピンク+白少々を使っています。制服白部分はH11つや消しホワイト、黒部分はH77タイヤブラック、赤部分はH23シャインレッド+H40フラットベース+H19ピンク+その他いろいろ適量で、割合はそれぞれ適当です。
 お肌はH44はだ色を使ったのですが、これが全くイメージとは異なる色でして、参ってしまいました。その昔、1/35ミリタリーフィギュアとかを作っていた頃は全然気が付きませんでしたが、どうも最近の美少女キャラには不向きの様です。大分白色を混ぜて明るい肌色にしましたが、これなら白に肌色混ぜた方が良かったかも。後で知りましたが、Mr.カラーには111キャラクターフレッシュ(1)という如何にもそれっぽい色がある様です。
 今回、桜葉さんの塗装は髪の毛、肌、制服の白、スカートの赤はブラシですが、制服の黒と金、目眉口部分は全て筆塗りです。しかも面倒臭いので一切マスキングしていません。まぁ特に失敗しなかったので良かったです。昔はブラシなどという高級道具は持っていませんでしたから、塗装は全て筆塗りでした。つくづく筆塗りはやっておくものだと思いました。腕は鈍って無い様で一安心です。因みに金色ラインはEz-8でもやりましたが、下地を銀色で塗装し、その上からクリヤイエローで塗装しています。この塗装方法の良い点は、メタリック色の深みを好みの度合いに調整できる点です。でも残念ながら写真では、深みのある金色が判り辛いですね。胸のブローチ型通信機も同様に銀ベースにクリヤレッドを濃い目に塗っていますが、やはり判り辛い様です。

 図.上半身

 人の表情のもっとも重要な部分は、やはり目でしょう。口程にものを云うらしいです。従って、とっても重要なのでここは失敗しない様に最大限の注意を払います。でも面倒だから一発描きです。眉毛は細い為、髪の毛と同じH19だと目立たなくなりそうだったので、H47レッドブラウンで描いてます。でも写真ではやはり目立ってないです。実は瞳もH77タイヤブラック以外に、H15インディブルーやH54ネービーブルーも使用しているのですが、ハイライトのお星様を入れたら、全く判らなくなってしまって少々寂しいです。
 パッケージ絵や同胞の見本写真では、やや左上目使いっぽくなっていて大変かわいらしいのですが、気が付いたら私の桜葉さんは真正面を見据えていました。でも、これも結構かわいく仕上がっているので、まぁ良しとします。
っていうか、もう一度塗り直す気が起きません。

 フィギュアの問題点はやはり高価というところでしょうか。一体\10k前後というのは、プラモデラーからすると結構な金額だと思います。私は、凹凸があるパーツに更に塗装で陰影を付けるのは不自然な気がするので、今回のフィギュアはベタ塗りですが、陰影を付ける塗装とかもやってみると、流行っぽいし結構楽しいかも知れません。
 基本的に、ガンダムとかのプラモデルをちゃんと仕上げられる人なら、フィギュア製作もそれ程難しくない様に思います。前述の様に、何とか塗りなどのブラシのテクニックのある人なら、今の流行っぽい塗装もできると思います。只、そういった塗装は度を過ぎるとかえってリアルさを欠く事になりそうなので留意すべき点だと思います。
 まぁ今回初めてフィギュアを製作した訳ですが、なかなか良い経験になったと思います。表面の仕上げやマスキングで手抜きすると、後から修正するのが大変面倒臭いので、塗装前に手を抜かずしっかり表面を仕上げ、隙間無くマスキングする事が重要だと感じました。これはプラモデルでも同様ですが、ガレキの方が幾分シビアな感じがしました。ある程度フィギュアで技術を身に付け、再びプラモデルに戻った時、きっと良い結果を得られると思います。後、写真を撮るのがフィギュアは難しい様に感じました。現状、普通の部屋の蛍光灯が照明なので、何か一工夫必要かも知れません。

 今後フィギュア製作を続けるかどうかは疑問ですが、これまでプラモデルばかり作ってた私にとっては、仕上げ技術の見直しという意味で結構良い経験になったと思います。フィギュアを作った事の無い人は、一度経験してみるのも良いでしょう。後、私のオリジナルゴースト「玲子&はろゅう」をフィギュア化できると良いなぁ、などと思ってみたりしなくも無いのですが、フルスクラッチなど随分やってないし、人形のフルスクラッチなど経験がありません。まぁ一度やってみるのも面白いかも知れませんが、いつになる事やら。というかやらない確率の方が遥かに高いです。

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